2011 山形県リーグ1部 vs 日大山形高等学校(T)
2011/05/01 12:00〜 (日大山形グランド)
山東1-2(前半1-0 後半1-1)日大山形
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久々の日大グランドにはブファーという花吹雪とポツリポツリの雨と言えないほどの雨が待っていました。
開始早々シマが走ります。
この季節は日大のユニフォームが散る桜の花に同化して山東は日大の選手がどこにいるのか分からなくなってしまいます。
ほら、ヤマちゃんも目晦ましされて日大選手が桜の木に見えてしまって登り始めました。
5年くらい前にこのグランドの上の土手が山火事になりましたが、火事の中、試合は繰り広げられたことがありました。
ボランチが縦に二人配置されているような陣容
コーナーキックに合わせましたが
シュートは弱くてキーパーチャッチ
ヤマが右サイドバック、リョウとショウタがCDF、メッツが左サイドバック
前半の前半かなり登場回数が多かったシマ
メッツここまで詰めてきましたが、がっちり押さえられてダメ
昨日の好調さを今日も出せるか?タダ
日大は1つ上の学年がまるまる2年間ずっとチームの中心で恐ろしく強く、羽黒を破って昨年はプリンスリーグでやっていました。
従って、世代が代わってどんなチームが誕生したのか楽しみでしたが、やはり戦法は同じ、ビシバシ当たってボールを奪い、前へ前へと攻めてきます。
世代が代わっても同じようなチームになるのは監督やコーチの指導なんですかね?
桜の中へ飛び込んで行く日大19番、負けじとケンも後追い
泣いたリョウ@
ゴウとケンのブロック
サイボーグが倒された
ショウタのクリア
もうちょいボール上にあるとゴウがボール男になったのに
このまま0対0で終わって後半リスタートと思っていた前半の終了間際、すばらしいカウンターからのヘディング(?だったか)シュートを決められ
リョウのディフェンス
フリーキック練習用の黄色の壁板をちょうどヤスの後ろへ持ってきたら損か得か
ボランチやらサイドハーフやらサイドバックをこなす山東のポリバレント
桜と日大ユニフォームが調和してるでしょう?
試合は前半の後ろの方から、山東が日大のサッカーに無理やり合わせているようなイメージで、いつものアッというパスやオッいうドリブルが影を潜めてしまっています。
そうなると日大ペース、致命的なシュートも浴びてしまいますが、ヤスがファインセービングで
からくも出してやりました。あぶねいあぶねい
カルが詰めますがいまいち決定的な場面は出現しません。
リョウのヘディング
攻めているのか守っているのかヤマト・・・多分後者
メッツが時折ドリブルで上がってきますがその後の展開にいつもの奇抜さが見られなかった・・・ような
ビハインド状態で時間だけが過ぎていっています。
シマも疲れてきたのかドリブルのボールがキーパーパスになったりしました。
これがヤス言うとこの唯一の見せ場のハイボールチャッチ?シュートのような速さのライナークロスをガッチリ押さえました。
リョウの泣き顔A
またしてもメッツ
ゴメが久々の登場
そして、その時は近づいています。
カルの足元に見えるメッツがあの場所からフリーキック、カーブがかかってゴールから遠くなるボールのような気がしましたが、それにカルの頭がドンピシャバッシーン。
日大バックをまん前にしてけっして簡単ではないヘディングシュートですがボールは勢い良くゴール左へ
カルは前の写真で得点を確信、キーパーは動けずじっと眺めるだけ
なんということだ!後半のワンチャンスで得点してしまったよ
あまりにも貴重な貴重な、日大にとっては痛い痛い点数が入ってしまいました。
ここに右側からゴゴコンビ(ゴウとゴメ)が飛び込んできましたがカメラマンの目にはこの走り込みがシュートを決めたように写っていました
なんせチャンスというチャンスこれしかないものでしつこく掲載
ほんでもってベンチへ走り、ゆりかごパフォーマンス。日大ベンチが恐れていた?ダンスの披露
「点を取られないと山東は燃えない」というにはあまりにも時間のかかりすぎた同点打でしたが、時間からも勝ち点1は拾ったかなと選手もギャラリーも安心
その後もいい攻めが続いてケンがフリーでシュート出来そうになりましたが日大バックのカバーが一瞬早く
またしてもチャンス、シマのコーナーだったか
リョウ、首を振り切れずボールは地べたへ
勝負への執念が山東を上回る日大もガンガン攻めてきます。
そして残り時間1分くらいで耐えに耐えた山東のカテナティオが破られてしまいました。
最後までがんばりましたが時間がなく、勝ち点0で終わるホイッスルがむなしくグランドへこだましてしまいました。