谷柏古墳群


2012/06/05

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谷柏古墳群は、山形市の西南部、山形市大字谷柏字中谷柏の丘陵高崎山の緩い東斜面に点在する 全部で25基を数える 現況は、ブドウ畑や墓地等になっているが発見前は山林であった 石棺の構造は、板石を長方形の箱形に組み、底にも板石を敷き、側壁の間隙には粘土をつめていたらしい
その上を数枚の板石でおおって蓋をしている。長さ150cmから210cm、幅37cmから65cmぐらいで 扁平な石材を組み合わせた小形箱式石棺である 現在は、石棺の在った場所に石標が建っているのがほとんどであるが 特に8号墳と9号墳は2つ並んで蓋石もある状態で残存している
棺の方向や距離からみて1つの墳丘に併置したか、あるいは時間的に近接して営まれたようにもみえる 隔間場のほうの棚田 隔間場のほうの棚田 隔間場のほうの棚田
隔間場のほうの棚田 隔間場の沼  おわり