雉子ヶ沢揚水機・円筒分水工(円形分水工)
2015/07/02
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村山市白鳥宮下の田畑地域を、河島山があの写真のように見える場所はどこだと、うろうろ走り回る
かなり、近いと思えるポイントで、丁度、農作業中のおじさん発見。写真を見せて「これは、どこですか?」
「あ〜、水揚げ機か?そご鋭角的に右に行って、あの小屋のとこから左折して、100mくらい下がったどさある」
脱輪が怖くて、最近は林道走行あまりしていないが、こんな道を進む
そして、小屋のところを左折すると、道路のずーっと向側に、海抜200mの河島山
道路右手に、なんか構造物発見
あった、円筒分水工(円形分水工)
円筒分水工(円形分水工) というものの存在も名称も、今までまったく知りませんでした
ある人のブログで、たまたま見せていただき「へぇ〜、このように、まったく知らなかったものが、まだあったんだ」
このような辺鄙な場所で、噴水の成れの果てのような円形の石の構造物が、モコモコと水を汲み上げている
「湧水を鑑賞するための噴水で、水が上に上がる部分が壊れてしまったのを、そのままにしている」
水が盛り上がっている場所の下は円形の穴になっていて、揚水ポンプで最上川の水を吸い上げて、その穴の部分まで流して、噴出すようにしているようなのです
そして、石の外円から水を落とす時に、仕切り板で比例配分し、農業用水を分配するのだそうです
仕切り板は1枚目と3枚目の分水工の写真に写っています
海岸にあるような細かい砂で周りを覆っています
村山市に5つ、天童市に2つ、東根、新庄、川西に1つずつ、庄内に3つあるとのことです
大きさを把握するため、アンブレラ入りで
村山市中心部に向かって下がって行きます
このような分岐があって、下から上る人は、たいがい右へ行って、分水工と離れるのだそうですぅ
この『山神』の分岐を左です
『山神』分岐から、もうちょい下
突如『サモトラケのニケ』が出現する。この辺は村山市白鳥なので『白鳥のニケ』ってことで羽根つながり?
村山市白鳥宮下の町並み
ここの雉子ヶ沢揚水機・円筒分水工は、GoogleEarthでも、あまり丸く写ってなくて、かなり分かりずらい
国道347号線は大石田から寒河江に抜ける道路で、何回も通過している
円筒分水工があったり
小松均画伯のゆかりの地だったり
味がある
十八夜供養塔
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