東北電力 吉川発電所
2015/12/12(土)
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西川町吉川、山形市民はまず行かない場所でしょうが、筆者は、縁あって20年位前から、かなりの回数訪問しています
そして、寒河江川の南側に、このような堰があり、つい最近まで「農業用水だろうな」とばかり思っていました
最近、なんかの拍子に水力発電所のWebページを見て、吉川水力発電所の発電用水路ということを知りました
道路の下側に目をやると、今までまったく存在を知らなかった変電所があります
左の丘の上の建物が発電所のようです
ちゃんと名前が書いてありました。この門の下に見える青い屋根の建物に発電用水車があるものと思います
大正8(1919)年運用開始というから、これまた、かなり古い
この水路の水は沼山発電所から取水していると、あるサイトに書かれてありましたので、岩魚や山女はいないものと考えられます
送電塔が何本もある
画像中央の建屋は除塵スクリーンの設備だそうです
位置的関係から、こっちは多分、余分な水の逃がし口で
水門のあっち、向かって右のほうから、水車へと水を落下させているものと思います
白岩もそうだけど、近代化遺産には申請しないの?
吉川発電所レポート・・・了