暮坪の棚田
2016/06/18(土)
クリックすると大きい写真
国道7号線横の立岩は日本海に直立した高さ51mの奇岩で、頂上には天然記念物のマルバシャリンバイや常緑木が密生している。
あつみ温泉付近の、このあたりに、世にも美しい棚田があると聞いて、やってきた。
前に棚田の写真撮りしたのが2006年なので、10年ぶりの棚田取材
目印はこのお店
向かい側に案内があるので、すぐ分かる。
が、この道を上っていくので、中大型車での進入はやめたほうがいい。
道順は、案内があるし、ほぼ1本道で、舗装されていますので、大丈夫だと思いますが、
とにかく、急で細いので、度胸のない方は、一人では行かない方がいいと思います。
その苦労の後に、この、とんでもない棚田風景を目にすることが出来ます。
山形市民のカメラマンにとっては、海は縁遠いものだし、さらに3.11以来、遠ざけてきた感があります。
田んぼの向こうが、大海原という、山形県で一つだけの、海の見える棚田だそうです。
以下、山形県のHPからの引用です。
海産資源、林産資源が豊富で、傾斜地を農地として利用してきた鶴岡市暮坪地区には、
県内で唯一、海を見下ろせる棚田″があり、写真愛好家やトレッキングをする人達など、多くの人々が訪れる。
暮坪の棚田では、地元の子供会が農業体験を行っており、
子ども達が地域の農業や自然の大切さを身近に感じる貴重な機会となっている。
先人から受け継いできた棚田が、若い世代へと受け継がれようとしている。
ここでは、棚田と日本海を一緒に眺めることができ、
四季折々の場面が楽しめる。きれいな景色を見ながら東屋で、ひと息ついてみては。
以上、引用終わり
この、案内板を見逃して、終点まで行きましたが、終点では海は見えません。車の方向転換は大丈夫でした。
さあ、下り坂を注意しながら下がっていきます。
側溝はないようですが、道路からはみ出ると、戻すのが難しくなるかも
トンネルの上の、道路で、後ろから来る、軽自動車がいたのですが、展望台には来なかったので、なんなのかなと、思っていましたが
ここで、苗の手入れ?をする棚田オーナーの方のようでした。
ちなみに、車のナンバーは、関東の○○だったので、全国的な場所なんだなあと感心しました。
さらに、どんどん下って
トンネルが見えたら、貨物列車が通過中の模様
山形市では、見ることの出来なくなった貨物列車
羽越本線では、このように見れます。
羽越本線の”撮り鉄”の人のSNSは、けっこう多くて、この辺も撮影ポイントになっていたような・・・
腹快調、これを見て、うずうずして、行かないでください。行くなら事故責任でお願いします。
暮坪の棚田レポート・・・了