温海町旧小国小学校


2016/06/18(土)

クリックすると大きい写真


越沢の棚田を見た後、国道345号線から県道348号線に西進、旧温海町小国の旧小国小学校を見に行きました。 小国というと、カメラマンにとって、ここは一番マイナーな場所。一番は西置賜の小国、二は最上町(昭和30年くらいまで小国って言っていた) いろんなサイトで、その小国に、古い木造校舎の上から読んでも下から読んでも、小国小があることを知ったのは、つい最近 『ふるさとふれあい村』として、立派に再利用されれているとのことであります。
小国の町の道路を、どんどん南に進むと、ありました。 向かいの新しい温海町交流促進センター
思えばカメラマン世代の学校といえば、このような、黒っぽい木造校舎がほとんどでした。 山形市内の小学校は、一小、四小、七小などが、コンクリートの校舎になったりしていました。(他は知らなかったので)
山形市内の小学校は、一小、四小、七小などが、コンクリートの校舎になったりしていました。(他は知らなかったので)
現在は、こういった校舎は、ほとんど残っていないので、貴重品です。 沿革の年賦です。Webで詳細は調べられるだろうと思って帰ったのですが、小国小の沿革は、Webには皆無です。 小国小どころか温海町小国の話も、ほとんどなし。小国祭りについて記載された山形県のHPと、角川地名辞典から引用したHPが一つくらいで、さびしい限りです。
宿泊施設として使用されているので、窓はアルミサッシ。気になるトイレはスットン?水洗浄化槽?
話は戻って、誰もWebに書かないから、このように、あまり出てこなくなるので、地域とか、祭りとかは、もっと書きましょう。 庄内と越後を結ぶ山街道(小国街道)の要衝の地で、集落の南の楯山に小国氏の拠城小国城跡があり、江戸時代にはレッキとした街道だった場所なんだそうだ また、越後国との国境に近いので、庄内藩によって番所が置かれ、小国口関所と云われていたそうなんだ。
小国川は最上小国川が鮎釣りで有名だが、ここ庄内小国川も、鮎、渓流釣り可能のようです。(あまり調べてませんが)
取水堰上流取水設備 ここで取水された水を水圧鉄管で落して水力発電をしているそうです。 温海町小国の町並み レポート了