道床安定作業車 KSP2002


2016/09/16(金)

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北山形駅の左沢線のほうを、いつものようにチェックしながら進むと、見たことのない車両がある。 「しめた!!」マンションの駐車場にすべりこんで、あっちやこっちを撮影。Plasser & Theurer SENKEN MTT08-2X-24S と書いてある。 向かって左のほうには KSP 2002 E と書いてある。 MTTはマルチプルタイタンパの略で、軌道を保守する機械とのことです。
こっちは、バラストレギュレータ、略してBRで、MTTの後追い作業を行う保守用車とのことです。
よく分からないが、マルチプルタイタンパ(MTT)で、線路をちゃんとして、そのあとかたずけを、バラストレギュレータ(BR)でやるようだ。 昔、よく目にした線路の保線の人力作業の代わりに、こういった作業車が活躍している時代なのだそうだ。 SENKEN は仙建工業株式会社のことで、でかい建設会社のようです。
フロントプラウ サイドプラウ という機械名らしい 作業している写真も撮りたいところだが、最終電車の後と、始発電車の前だろうから、絶対に無理 うろうろしながら、撮っていたら左沢線、上りフルーツライナーがやってきた
書いていて大きな疑問、MTTにしてもBRにしても、蒸気機関車と同じように、前後ろの向きがあるようである。
山形駅の近くには、向きを変える転車台は存在しない。この向きだと、山形駅のほうへ向かう状態のようだ。 運搬するため陸送している写真もあったので、クレーンで持ち上げて、回転させて、線路へ落とすのかも。レポート・・・了