ニッ筒堰分水閘・三ッ筒堰分水閘
2020/02/25
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山形市大曽根コミニュティセンターの『たより』の『歴史マップ』を、見ていたら『ニッ筒堰分水閘』『三ッ筒堰分水閘』という『円筒(形)分水工』ファンにとっては、気になる名称のものを発見しました。
貯水槽出口に水門があり、分水しています。
道路沿いの堰と右の土手の下の堰に分かれるようです。
そして、その北側に密閉された貯水槽があります。よく見かける施設なのですが、正式名称を知りません。
西山形の農業用水は須川の水があまり、よろしくないということで、いろいろ苦労していたそうで、現在は朝日町の最上川から地中を通して持ってきています。
マップで西に、池があるのを確認しているので、見に行きました。
この辺は、鯉や金魚の飼育場所になっているので、この池もそうなのかと思いましたが、確証はありません。
次に『ニッ筒堰分水閘』はどれだと、もう一本西側の道路に入りました。揚水ポンプを発見、その向かい側の家の道路との境目に、なにやら、水利施設
案内文にポンプのことが書いてありますが、これがそうなんでしょう。
工事しているとこで写真を撮るのは恥ずかしいので、そっちは後日
けっこう新しく、りっぱなポンプです。
分水工などと言っても、普通の人は、まったく興味を示しません。農家の方は、やはり職業に関係しているので「どれどれ、どこにあるの?」とかの話にはなります。
古い貯水槽のようなものがあります。
これが『ニッ筒堰分水閘』の昔の姿をとどめている部分なのかも!?