オシドリ


2020/06/06(土)

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何回来てもセキレイの写真すら撮れない、いつもの馬見ヶ崎河川敷。この日は人気のあるセグロセキレイを発見できて、がんばって撮っていました。 そうこうしていると、なにやら大型鳥が着水したようなので、そっちを見てみるとカモのようなのがいました。遠目にはオシドリとは分かっていません。 体が赤茶っぽくて、目の所が白いのに気づいて「もしかして、オシドリ!!」とカメラの望遠で覗くと、このところ、ずっと狙っていたそのものでありました。 山形県の県の鳥なのに、まだ見たことがなく(多分?)て、霞城公園のお堀、両所宮、護国寺の池、県民の森の沼多数、原崎沼など探し回っておりましたが、未発見なのでした。
あまりにも見れないので、ネットで見れる写真は、誰かが作った木彫りの人形で、実在しない架空の鳥なのかなどとも思ったりしたこともあります。 この場所は自宅から300mくらい離れた、バードウオッチングする一番の近所です。絵に描いたような灯台下暗しでした。 最初は一羽だったのですが、いつのまにか雄が、もう一羽増えて、二羽になっています。 その後、5月27日の山形県のTWITTER に【県庁に県鳥が!】の書き込みがあるのを聞かされて、見てみると雄雌の写真でした。
もしかしたら、父鳥が子鳥を、指導中なのかも 左下のセグロセキレイが見物中です。 笑っているオシドリという珍しい写真です。蛇足ながら、人間の笑わない男はラグビーの稲垣啓太です。 よくまあ、このような派手な模様と色、毛の伸び方の鳥が出来上がったものだと、感心します。
山形県の外に、島根県、長崎県で県の鳥になっています。山形県では準絶滅危惧種で、目撃情報が年間で60〜70羽しかないのに、なんで県の鳥なのと言う人も少なくないといいます。 ボケてしまった。悔しい!!県の鳥はイヌワシかクマタカなどが、かっこいいと思います。 この2枚は、木彫りの人形ではなく、実在する鳥だというの証明写真です。 オシドリが離水する気配だったので、カメラを向けましたが、このような水滴の残影だけが撮影できました。これはこれで、なかなかおもしろいので、命名『離水の痕跡』