阿弥陀清水(アミダスズ)


2022/08/09(火)

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山形市から西蔵王に上る時、この土坂公民館のT字路に出ることは、過去において、まず、ありませんでしたので、この湧き水の存在も、知りませんでした。 蕎麦屋さんの『三百坊』とか、放牧場などに行く場合は、もっと南の交差点に行き、蕎麦屋さんの『竜山』にいく場合は、もっと北のT字路を使用するからです。 大き目の石碑が並んでいて、中央に南無阿弥陀仏碑 大き目の石碑が並んでいて、中央に南無阿弥陀仏碑
こういった、歴史のうんちくものには目がないカメラマンですが、知りませんでした。 たまたま、大家さんの黄門様が、偶然、この道路に入り込んで、幹線道路の手前に土坂公民館を発見し、この湧水も発見したので、カメラマンの知るところとなりました。 土坂公民館の場所は、滝山小学校の冬季の「土坂分校」で、昭和59年(1984)3月廃校となったようです。 よく行くようになったのは、30年前くらいからなので、分校の存在も、まったく知りませんでした。
写真は、湧水が溜まっているプールから水路に流れ込む場所です。
飲む場合は自己責任で・・・ 苔の下から水が湧き出ているものと思われますが、なかなか味のある風景です。 西蔵王道路の下を湧き水の沢が流れているようですが、こうなると湧き出るポイントも撮影したくなります。 右手に謎の円形蓋がありますが、渇水の時、溜めておくための水がめなのか、なんなのか不明
土坂集落は、公民館の東側、また、急坂になり北西に下がる道路沿いの家々だと思いますが、雪がある時、小学生にとって人力で滝山小学校まで通うのは大変だったことでしょう。 もうちょっと水量が豊富で、村山の清水衛田や秋田の元滝伏流水のように、沢が滝のようになっていれば、山形市の誇る観光ポイントになっていたかも・・・ 金山の谷口分校など旧分校を、蕎麦屋にして、成功した例は二三あるので、ここも湧水や梅花藻を見ながら食える蕎麦屋さんにしたらヒットするかも・・・ 蕎麦黄門さまの後姿で取材・・・了