直江兼続詩碑『「錫を卓つ神祠霊地の隣に講筵平日囂塵を絶す禪林寺裏枝々の雪認めて洛西花園の春と作す」「九山和尚は神のいます聖域(白子神社)の隣という好位置に杖を留めて寺を開かれた。講義は常に行われ、かまびすしい俗塵を遮断した別天地をなしている。禪林寺境内の枝々の雪の、花のような美しさ。この素晴らしい眺めを、あの洛西花園の妙心寺の春景色に見たてたい。」元和4年(1618)、臨済宗妙心寺派の僧九山を開山として禪林寺(現・法泉寺)が開かれましたが、普請奉行を勤めた兼続が、創建間もない寺を訪れた時の喜びの詩です。』
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