東根市大森山の磨崖仏
大岩に彫られた磨崖仏は、五智如来と伝えられ、仏像の線彫りに、わずかであるが、朱色の色彩が施された形跡が見られ、完成した当時は、朱泥等による極彩色に色あざやかな仏像が浮かびあがり、盛大に開眼法要が営まれたことであろう。