直江兼続が創建した法泉寺庭園
法泉寺庭園『米沢三名園の1つで、2代藩主上杉定勝が九山和尚に諮り、京都天龍寺の名園を模して造ったと云われ、享保年間(1716-35)に、絵師として著名な藩士・小田切寒松軒が補修したという。歴代藩主も度々訪ね、上杉鷹山は明和7年(1770)に120余名の家臣を招き、この庭園で詩会を開催した。境内には直江兼続と九山和尚の詩碑、鷹山の詩会を記念した石碑などが建つ。昭和初期に境内を貫通する新道が切られ、庭園は縮小され池の水も涸れたが、齢を重ねた樹木や苔に覆われた庭は新たな趣をみせる。米沢市』
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