河北町 三篋の塔
三篋の塔のそばには朝印房と称する庵があって、この塔の墓守りをしてきたが、寛永十七年(一六四○)にここの住僧宥朝が、北口に長慶寺を創建して移ったため、朝印房はその後無住の庵となった。 文章終了